東京都内の建坪10坪に趣味満載、しかも二世帯!
そんな狭小な注文住宅を工務店で建てます。

エアコンスリーブ用の穴開け 設置業者に頼まない方がいいかも・・・

こんばんは!みじんこです。

工事でエアコンのスリーブを付けてもらってましたが、現地調査の結果、3ヶ所で既存のスリーブは使用できず、エアコン設置業者に新たに穴を開けてもらうことになってしまいました。

エアコンが設置できない!最後の最後で大トラブル

エアコン設置の当日になり、設置業者の人に穴開け作業をしてもらったんですが、これがまた精神的に大変つらく・・・。

作業を見ていて、スリーブの穴開けはなるべく設置業者ではなく、やっぱり工務店やハウスメーカーにお願いした方がいいなぁと思ったので、その理由です。

スポンサーリンク

家の構造を知らない

室内側から、コアドリルと言う器具を使って外のサイディングまで穴を開けていくのですが、穴を開けたときにコアドリル内に残った壁などの残骸を見て、設置業者の人が一言。

「最近の家って半々くらいで壁に板が余分に入ってるんですよね~。なんですかね、これ。」

それ、耐力壁・・・!

エアコンを設置する上で、家のどういった部分を穴開けしているのか把握しているのかと思ったら、そんなことはなかった・・・!
こわい・・・!!

作業が勘頼り

叩けばわかる?

穴を開ける際に、柱があるところに開けてはいけないですよね。柱が折れて下手すると家が崩壊しちゃいます。
なので、図面を出してきて柱の位置を伝えておこうと思いました。

そうしたら。

「あ~、大丈夫です。叩いたらわかるんで!ほら、音違うでしょ?」

ゴンゴンと拳で壁を叩く設置業者の人。確かに音は違いますけど・・・。

一応、その後に下地探しも使っているようでしたが、端からどのくらいの距離に柱があるのか、ちゃんと数値で見てから、穴開けてもいいのかどうかというのを判断して欲しくないですか・・・?

ひと思いに

特に父の部屋の穴開けがヒヤヒヤものでした。

父の趣味の関係で、電気配線やらLANケーブルやらが密集している地帯がありまして。そのすぐそばに穴を開けないといけなかったんですよね。

配線と穴開け箇所

石膏ボードの向こう側。こんな風なところに開けないといけないです。難易度高い。

壁内部の配線の写真を設計士さんからもらっていたので、それを元に最初は石膏ボードだけ開け、配線がある場所を確認してから、問題なければコアドリルで開けてください、と設計士さんに言われてました。

なので写真を見せつつ、まず仮の穴を開けてからお願いしますと伝えてたんですが・・・

設置業者の人は「この辺かな~」なんて言いつつ、いきなりコアドリルで開け始めて・・・!!!!!!

わあああああああああああってなりました。ほんっとに。心臓ばっくばくですよ。

コアドリルってこんな風になっていて、丸い穴をくり抜く前に、棒状のドリルで開けることになるんですよ。
だから石膏ボードだけ開けようとしても、その棒状のドリルが先に奥まで刺さってしまうので、他の器具を使って欲しかったんです。。。
それかせめて石膏ボードを棒状のドリル部分だけ開けて、その小さい穴から中の様子を見てからにして欲しかった。

それでまぁその勢いのまま石膏ボードに穴を開けたわけですが、なんとか大丈夫でした。もんのすごくぎりぎりで・・・。
あと1cmもないくらい、開ける位置が右にずれていたら配線が確実に逝ってました。

教訓

今回は何事も無く(精神的なものを除く)、スリーブも付けられてエアコン設置ができましたが、こんな思いをするのはもう懲り懲りです。

もちろん設置業者の人でもちゃんと建築のことわかった上で、きっちり採寸してからとか丁寧に作業をしてくれる人はいるとは思うんですが、家電量販店を通すと業者も選べないのでなかなか厳しいですね。

せっかくの新築、リスクはできるだけ回避したいので、できれば工務店、ハウスメーカーにスリーブ設置はお願いした方がよさそうです。

その際、スリーブの位置は十分余裕を見て、一般的なエアコンの寸法に合っているかも確認しておいてくださいね。うちみたいになりますよ・・・!

スポンサーリンク

エアコン設置するだけなのにこんなに疲れるとは・・・。

ランキングに反映されて更新の励みになるので、
よかったらバナークリックお願いします(*'ω'*)

にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ