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防音室の無垢フローリング DIYでオイル(ワックス)塗装

こんばんは!みじんこです。

某過ぎ去りし時を求める旅に出ていたら、更新の間が余計に空いてしまいました。
クリア後ももうすぐ終わりなくらいたくさん遊んでました…(´-`)

それはさておき。
引っ越ししてもまだある意味家は未完成でして。

そのうちの1つ、防音室に無塗装な無垢フローリングを入れたので、自分たちでオイルというかワックス塗装をしました。

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無塗装なフローリングにした理由

防音室のフローリングとして夫が希望したのが、ローズウッドの無垢フローリングで。

最初は標準品のでいいやとか言ってたのに、途中からローズウッドが良いとか言い出して・・・無垢のローズウッドなんてものすごくお値段が高くて、そんなものは無理無理~って断ってました。

が、しかし、見つけてしまったのです。

東京公営のセール品に激安なユニのローズウッドが!(今はもうないみたいですが・・・)

ただ、「無塗装」なので自分でオイルを塗らないといけません。。

でも、ものすごく狭い防音室(3帖程度)なので、塗るといってもそこまで時間かからないだろうし、1ヶ所くらいは自分たちでやってみても楽しいんじゃないかな~と。

それになんといっても、標準のものからプラス1万円ほどで導入ができちゃうことが判明し、1万円プラスで満足度が大幅アップするなら・・・ということで無塗装のローズウッドに決定したのでした。

オイル(ワックス)塗装するのに用意したもの

オイル(ワックス)塗装をするのには、結構いろんなものが必要でした・・・。
用意したのはこちら。

  • 蜜蝋ワックス
  • スプーン
  • スポンジ
  • 紙やすり(サンドペーパー)
  • ハンドサンダー(やすりホルダー)
  • マスキングテープ
  • タオル

1つずつ紹介していきます。

蜜蝋ワックス

フローリング用のオイルというと、オスモやリボスというのをよく目にしてました。

最初はそういうのにしとこうかなと思ってたんですが、刷毛などで塗るのがムラになったりしそうで難しそうだなぁと、他にないかなと探して目についたのが蜜蝋ワックスでした。

ワックスなので、スポンジで塗っていくのが刷毛よりも難易度低そうだし、原料も化粧品や食品に使われているもののようなので、肌についても害が少なそうでよさそう、ということで選びました。

今回買ったのは、「未晒し蜜ロウワックス」という製品で、無垢フローリング用のCタイプというのにしました。

1リットルで70~100平米塗れるとあったので、3帖だと一番小さい100mlでも足りるんですが、寝室とLDKのフローリングのお手入れにも今後必要になるので、300mlのものを購入しました。

スプーン

ワックス用スプーン

蜜蝋ワックスが缶に入っているので、ワックスをすくうためのスプーンです。

もうボロボロになってきている、いらないプラスチックのにしました。
ゼリーやアイスを買ったときに付けてもらえる使い捨てのものでもいいと思います!

スポンジ

カーワックス用スポンジ

蜜蝋ワックスをフローリングに塗るためのスポンジです。

蜜蝋ワックスに付いていた説明書を見ると、カーワックス用でと書いてあったのでその通りに。

持ち手が付いていた方が塗るのが楽そうだったので、付いてるものを探しました。

紙やすり(サンドペーパー)

紙やすりのセット

いきなりワックスを塗るんじゃなくて、まずはやすりがけしないといけないので、紙やすりを。

目の粗さがたくさんあってよくわかんないので、マルホンの無垢フローリングのお手入れ方法を参考に、180番と320番の2種類を用意しました。

紙やすりって結構お値段してて、模型用の小さいのを1枚ずつ買うと1枚100円とかなっちゃうんですよねー。
それにどれくらい用意しておけばいいのかわからないのと、そのうちお手入れでも使うので、大きいのをまとめて50枚ずつ買っておきました。
まとめて50枚だと大体1,000円だったので、1枚当たり20円。だいぶお値段下がりますね。

ハンドサンダー(やすりホルダー)

やすりホルダー

紙やすりを指先でひたすら・・・というのは大変そうだったので、一気にやすりがけできる、やすりホルダーも準備しました。

電動でやってくれるのもあるようですが、さすがに面積的にそこまで必要ないので、手動です。
紙やすり1枚を3分の1に切って、端っこを挟んでセットして使います。

マスキングテープ

養生用マスキングテープ

壁を養生するためのマスキングテープです。

マスキングテープで探すと、最近は飾り用のかわいいのがたくさん出ていて、養生するためのを探すのが大変でした・・・。
結局、模型用の幅広40mmもある、よさそうなのが見つかったのでそれにしました。

タオル

計2枚のタオルを用意しました。
もちろんボロボロになってそろそろ捨てようかなと思ってたもので。(10年物)

やすりがけで出た粉を掃除機で吸い取った後に、さらに拭き取る用のタオルを1枚。

それに加えて、ワックスを塗った後に拭き取り&伸ばして均一にする用でもう1枚です。

オイル(ワックス)を塗装する手順

今回ワックスを塗った手順を書いておきます。

マスキングテープで養生

マスキングテープで養生

まずは何はともあれ養生です。

やすりがけで傷つけたり、ワックスが付いて汚れそうなので、巾木部分をマスキングテープで養生しました。

ワックスではなくオイルを塗る場合は、刷毛で塗ることになり壁に付きやすそうなので、もう少し上まで養生してた方がよさそう。

写真でテープが途切れ途切れになってるのは、一気に貼ろうと思ったらぐちゃぐちゃになってしまったので、ちょっとずつ貼っていったからです・・・。
一気に貼るのは簡単そうに見えて、なかなか難しい。。

やすりがけ 180番→320番とお掃除

先に掃除機で掃除したあと、いよいよやすりがけです。

まずは荒い方の180番でやすりがけ。

木の繊維方向(縦方向)に合わせてやすりがけしていきます。
繊維と逆方向にかけてしまうと、傷になってしまうので要注意。

どこまでかければいいかと悩みましたが、なんとなく表面の色が変わるまで一通りやすりがけしたらおしまいにしました・・・。

ぼこぼこ出っ張っていたり、ささくれ立っていたりする部分は、それが消えるまでやすりがけすると良いですね。

その後また掃除機でやすって出た粉を吸い取って。

今度は320番でやすりがけ。

180番よりも細かいやすりなので、さらに滑らかになってる・・・はずです。
こちらも一通りやすりがけして完了に。

そしてまた掃除機で吸い取った後、1枚目のタオルに登場してもらい、フローリングをきれい拭き取っておきます。

オイル(ワックス)を塗る

乾くのに半日~1日ほどかかるというので、部屋の半分ずつ、部屋の奥、手前と2日に分けて塗っていくことにしました。
そうしないと、足の踏み場がなくなってしまうので・・・。

ワックスはスプーンの先ちょっとだけすくって、スポンジに伸ばしてからフローリングに塗ります。
結構伸びるワックスなので、取るのはほんのちょっとだけです。
あんまりたくさん塗りすぎるとテカテカになっちゃいます。

やすりがけと同じように木の繊維方向(縦方向)に、ワックスを伸ばしながらうすーく塗っていきます。

その後、2枚目のタオルに登場してもらい、ワックスを伸ばしつつ、拭き取っていきます。
部屋の端っこの方がスポンジでは塗りにくいと思うので、タオルで塗っちゃいます。

今回使ったワックスは2度塗りも必要ないとのことで、1度だけ塗っておしまいです。
オスモなどは2度塗りした方がきれいになるようなので、時間を置いてもう1度塗りましょう。

ワックス塗り 半分だけ

部屋の半分だけ塗り終わったのがこちら。
奥が塗ったところで、手前が塗ってないところ。写真でもわかるくらい色つやが違いますね。

そして、次の日になってから、部屋のもう半分も同じように塗って完了です。

ワックス塗り完了

全部塗り終わったのがこちら。

実はこれだと塗りすぎですね。夫がテカテカにする!と言って調子乗って塗りまくった結果がこれですよ・・・。
靴下だとツルツル滑ります!(笑)

まぁ夫が使う防音室なんでどうぞお好きにってところですが・・・(^-^;)

そんな感じで防音室のフローリングを塗装し終えたのでした。

今回使った蜜蝋ワックス、調子乗って厚塗りさえしなければ、ムラにもなりにくく塗りやすくてよかったです。
思った以上に量も使わないので、300mlでLDK、寝室の塗り直しも余裕でいけそう。

ずっとしゃがんでワックスを塗り続けないといけないし、結構力も入れて伸ばしていかないといけないので、柄付きなのは正解でした。

50枚で1000円くらいなので、1枚ずつ買うより断然安くて気兼ねなく使いまくれるので、お手入れでも使えるようにまとめて買ってよかったです。
安いから質はどうかなと思いましたが、業務用らしくしっかりしてました。

やすりホルダーも用意してよかったです。指でやすりがけするのとは違ってサクサク進みました。3倍速以上になったと思います。

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オイル塗り、大変で嫌になるかな~と思いましたが、結構楽しくてたまにやる分にはいいですね。

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