こんばんは!みじんこです。
面積に続き、道路斜線制限によって高さまで規制値オーバーだった我が家。
その道路斜線制限を何とか回避すべく、床断熱から基礎内断熱に変更することにしました。
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床断熱と基礎断熱
そもそも床断熱と基礎断熱ってなんぞやって話です。簡単に書いておきます。
床断熱
元々この床断熱という断熱方法で計画していました。
このようにフローリングのすぐ下に断熱材を敷いておく方法です。
床下まで外気が入ってきます。
日本の住宅ではこの断熱方法が一般的で、特に希望が無ければこの方法で施工されることが多いようです。
基礎断熱
そして今回採用する基礎断熱。
我が家は基礎断熱の内の基礎内断熱と言って、基礎の内側に断熱材を敷く方法になります。
床下まで室内空間になり、外部の空気は入ってきません。
その分、基礎ができてから1,2年はコンクリート内の水分が蒸発してきて床下に溜まってしまうので、強制的に排気する必要があります。
基礎断熱の種類には、基礎”外”断熱という文字通り基礎の外側に断熱材を貼り付ける方法もあります。
この場合、外に断熱材があるので、シロアリ対策をきちんとしないといけないです・・・。
我が家の場合
さらに、我が家の場合です。
基礎内断熱、ではあるんですがちょっと特殊で。
床が低い
基礎の立ち上がり部分よりも下にフローリングを敷きます。
床下の空間が減って20cmほどになるため、床下に潜ったりすることはできなくなります。
一応床下の点検は小さなカメラとか入れてできるようなので一安心です。
長期優良住宅にするには、床下を33cmは確保しないといけないみたいなのですが、元々考えていなかったのでそれも問題ありません。
(そもそも面積足りなくて長期優良住宅にできないという・・・)
床が低くなってゲリラ豪雨なんかで洪水になったら浸水しないかな・・・と一瞬不安になったんですが、土地が高台の坂の途中にあるため、もしそこまで浸水したら恐らく東京沈没しているほどの雨量になっているはずなので、考えなくて良さそうです。。
床下の換気
しばらくは基礎から水蒸気が出てくるので、室内から床下へ空気の流れを作って乾燥させないといけないため、1階にある父の部屋の端っこにこのような換気用のガラリを付け、階段下から排気することになりました。
着工が・・・
この断熱方法の変更により床の高さ等が変わってしまったため、確認申請が遅れ、着工も延びてしまっていたのでした・・・。
未だに着工日が決まっていません。
今回の変更で料金アップがなかったのは幸い・・・。
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ひとまず斜線制限問題は解決かなー。
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