こんばんは!みじんこです。
何やかんやと斜線制限に引っかかってしまって揉めていたバルコニー、やっと決着が付きました。
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もくじ
まさかの検討し直し
一度は1階の床下の高さを無くすことで建物全体の高さを抑えて、何とか斜線制限をかわすことができていました。
が、しかし。
夫「やっぱり床下に潜って点検できないの嫌(´・ω・`)」
そんなわけで検討し直しです・・・。
# 対応できないならできないで、納得するまで検討しないと後腐れしそうなんで。
バルコニーの手すりの形状を変更するのは?
以前、バルコニーの手すりの形状を変えれば斜線制限をかわせるのでは?とコメントをいただいていました。
確認したところ、「可能だけど、みじんこの家では利用できない」という回答が。
屋上、廊下及びバルコニー等の手すりが、パイプ、ネットフェンス等の形状の場合で、日照、通風の確保ができるものである場合は、各斜線規制及び日影規制の検討において建築物の高さに算入しない。
ただし、天空率の検討においては、計画建築物の天空率の算定対象となる。
↑は一例として足立区のページから引用。
確かに斜線制限はかわせるけれど、天空率に含まれてしまい、我が家の場合にはその天空率がいっぱいいっぱいということでした・・・残念。
紆余曲折の末、決着
床下の高さを確保した状態でどこまでいけるか、バルコニーについて案1から3まで順番に検討していきました。
案1 – 幅を縮める
まず最初に考えたのが、幅を6mから4mに縮めるという案。
バルコニーを小さくするのは本当は嫌なんですが、もうどうしようもないので・・・。
ただし、奥行きだけは死守です!
で、この案ですが・・・
なんかバランスが悪い。
というのも、バルコニーの手すりにちょっとした意匠が施してありまして、幅を小さくするとそれが邪魔しちゃうんですよね・・・。
なので保留。
案2 – さらに意匠を削除
案1で意匠がバランスを悪くしているので、さらにそれも泣く泣く削除・・・
気に入っていたんだけど。。
現状こんな感じ。
(絵が下手すぎて伝わらなかったらゴメンナサイ)
バルコニーではなくした部分も一応平らにしたままで、その部分にエアコンの室外機を置き、端に立ち上がり(パラペットというらしい)を設けます。
でもこれって下から室外機見えてかっこ悪いよね・・・ってことで保留。
案3 – さらにバルコニー扱いにならない部分をどうにかする
案2もうちょいどうにかならないのー!ってことで、最終案。
全てのバルコニーの手すりを建築基準のぎりぎりである1m10cmまで下げ、その天空率の余剰分をバルコニーでなくした部分のパラペットに積み上げる!です。
見た目はこんな感じで。
計算してもらった結果、パラペットは80cmくらいまでどうにか確保できて。
それだけあればエアコンの室外機も隠れて見えないし、下から見たらバルコニーと一続きになっていて、手すりをデザイン的に高さを変えているのかな?と見えなくもないかなと。
バルコニーとして扱うには、1m10cmの手すりに囲われている必要があるので、バルコニーでなくなってしまった部分に行くにはその手すりを乗り越えなくてはいけないんですが、そんなに使わないだろうし、いいでしょう・・・。。
まぁこれ以上案も出ないし、見た目的にも飲み込めたのでこの案3でいくことにしました。
これで床下30cm確保しつつ、バルコニーもそれなりになりました。妥協案。
というわけで。
決 着 !!
設計士さんには3回も計算お願いしちゃって悪いことしたなー・・・とは思うものの、納得いくまでやってくれてありがたかったです。呆れてはいたと思いますが(笑)
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設計士さんたちに手間を取らせてしまったので今度お土産買っていかないとなー。
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