東京都内の建坪10坪に趣味満載、しかも二世帯!
そんな狭小な注文住宅を工務店で建てます。

地鎮祭当日

こんばんは!みじんこです。

いよいよ地鎮祭の日。

現地に着くと・・・雨が降ってきた・・・。
それまで降ってなかったのに。

でも雨の地鎮祭は、雨降って地固まる的な感じで縁起がいいとも言われているようなので、喜んでおきます!

参加者は、私たち夫婦と父、工務店側は社長さん、現場監督さん、設計士Mさんとサブ設計士Sさんです。

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祭壇の準備

神主さんと補助をする女性(巫女さん?)が到着し、準備開始です。

テントやお供え物、笹などがセッティングされていきます。
私たちから初穂料、工務店からお神酒を神主さんへ渡し、一緒に祭壇に置いてもらいました。

結構準備に時間かかってるし、手伝った方がいいのかな?なんて思ったんですが、勝手がわからなくて邪魔になりそうなので大人しくしてます・・・。

神主さんたちが準備をしている間、書いておいてください、と紙を渡されました。
私たち全員の名前と住所などを書く欄があり、指示通りふりがな付きで記入しておきました。

地鎮祭の祭壇

そうこうしているうちに祭壇が完成です。

地鎮祭の開始!

まずは地鎮祭が始まる前に神主さんから、式の途中に礼をするところで合図があることや、鍬入れと玉串奉奠(たまぐしほうでん)で施主・工務店も参加することなど説明がありました。

説明が終わり、地鎮祭の始まりです!

式の前半

神主さんが大きな声で呪文のようなものを言ったり、太鼓を叩いたり笛を吹いたり・・・。

正直、部分部分では何をしているのか理解ができなかったのですが、地鎮祭全体で、神様に対して家を建てるから土地を使うの許してね!安全に工事が行えるようにしてね!とかそういうのですね。

式の流れとしてはネットで調べたら出てくるものとそう違いはないと思います。

途中で先に書いた名前や住所が読み上げられました。
たぶん、この人たちが家建てるから神様よろしくお願いします!ってことかな。

鍬入れ 神主さんの無茶ぶり

いよいよ噂に聞く鍬入れの儀式!

えい!えい!えい!と言いながら3回盛ってある砂に鍬を入れます。
やるのは施主である夫と工務店の社長さんです。

神主さん「良いシャッターチャンスですので、お写真どうぞ!」

式の途中だけど写真撮っていいんだ!
カメラを構えだす工務店の方々&私。

夫「えい!えい!えい!」

平然と鍬入れをする夫。
こういうのあんまり緊張しないみたい。羨ましい。

・・・なんて思っていたら。
神主さん、鍬を持ってなぜか私の方へ・・・

神主さん「鍬入れやってみますか?」

え、ええーーー!??聞いてないですよ?!!!
夫だけがやるんだと思って、完全に油断してたーーー!!
施主以外の人がやるなんて聞いたことないんですけど!!!

そもそも施主側で2回もやっていいものなのか・・・。
・・・いいんだろうなあ、神主さんが言うんだから。

神主さん、にこにこ。これは断れない・・・。

みじんこ「やってみます・・・」

神主さんから鍬を受け取り、「えい!えい!えい!」
急に振られてテンパり気味だったので、最初の1回が砂に届かず空振りしましたよ・・・。

そして私たちに続いて、工務店の社長さん。
私たちが使った鍬とはまた違う道具で、「えい!えい!えい!」

何はともあれ、メインイベント?な鍬入れは無事できました。

玉串奉奠

玉串奉奠(たまぐしほうでん)という難しい字で書く儀式です。
この儀式も施主&工務店で参加します。

榊という葉っぱにひらひらとした紙(紙垂:しで、というらしい)が付いている、玉串を祭壇に捧げます。

玉串を神主さんから受け取り、祭壇の方へ根っこの方を、葉っぱの方を自分に向けて祭壇に置きます。

そして、二拝二拍手一拝。2回お辞儀をして2回拍手、また1回お辞儀をしました。

この流れも神主さんから説明を詳しくしてもらってたのでばっちりです。

お神酒をいただく

式の終わりに全員でお神酒をいただきました。

全部飲めそうもなくて周りをちらちらと見ていたら、工務店の方々が残ったお神酒を地面に撒いていたので、同じようにしておきました。

式が終わり・・・

神主さんたちがお供え物などをお片付けです。
果物と野菜を袋に詰めて・・・

神主さん「どうぞ」

どうぞ、って。くれるってこと??
用意までしていただいたのに、私たちが持って帰っていいようです。
遠慮なくいただきます!

入っていたのは、きゅうり、にんじん、なす、グレープフルーツ、柿、りんごが2,3個ずつでした。盛りだくさん!
自分で用意するときは、こういうラインナップにしておけば問題ないですね。

あと手渡されたのが、工務店から提供されたお神酒、棟札(むなふだ)と神札(おふだ)というお札2つ。

棟札は上棟の際に置くので、施主と工務店の名前、上棟の日付を書いてくださいとのことでした。
お神酒も上棟のときに併せて持参します。

神札は現在住んでいる家の、南か東の方角で高い位置に置いてくださいと言われました。

鎮物(しずめもの)という丸い石みたいなものもあったんですが、工務店の方で持って行ってもらい、工事の際に地面に埋めてもらいます。

これで地鎮祭は無事終了です!
大体30分ほどの儀式でした。

何事もなく、家が建ちますように!

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こういう式は失礼な事をしてしまわないか緊張しますね~。
おごそか、という雰囲気で貴重な体験ができました!

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